Windows 10 バージョン一覧|OSビルド番号・サポート期限・確認方法

Windows10 OS

Windows 10には、初期バージョンの1507から最終バージョンの22H2まで、複数のバージョンが存在します。

Windows 10の通常版は2025年10月14日にサポートを終了しましたが、古いPCやシステムの調査、端末管理、障害対応などでは、「このOSビルドはWindows 10のどのバージョンなのか」「このバージョンはいつサポート終了したのか」を確認したい場合があるかと思います。

忘れないようにメモしておきます。
※あくまで参考情報として頂き、正確な情報はMicrosoft公式サイトでご確認ください。

Windows 10 バージョン・OSビルド・サポート期限一覧

Windows 10の歴代バージョンは以下のとおりです。 (更新日: 2026/10/4)

バージョンOSビルドコードネーム別名リリース日Home / Pro サポート終了Enterprise / Education サポート終了
22H21904522H2Windows 10 2022 Update2022/10/182025/10/142025/10/14
21H21904421H2Windows 10 November 2021 Update2021/11/162023/6/132024/6/11
21H11904321H1Windows 10 May 2021 Update2021/5/182022/12/132022/12/13
20H21904220H2Windows 10 October 2020 Update2020/10/202022/5/102023/5/9
20041904120H1Windows 10 May 2020 Update2020/5/272021/12/142021/12/14
19091836319H2Windows 10 November 2019 Update2019/11/122021/5/112022/5/10
19031836219H1Windows 10 May 2019 Update2019/5/212020/12/82020/12/8
180917763Redstone 5(RS5)Windows 10 October 2018 Update2018/11/132020/11/102021/5/11
180317134Redstone 4(RS4)Windows 10 April 2018 Update2018/4/302019/11/122021/5/11
170916299Redstone 3(RS3)Windows 10 Fall Creators Update2017/10/172019/4/92020/10/13
170315063Redstone 2(RS2)Windows 10 Creators Update2017/4/112018/10/92019/10/8
160714393Redstone 1(RS1)Windows 10 Anniversary Update2016/8/22018/4/102019/4/9
151110586Threshold 2(TH2)Windows 10 November Update2015/11/102017/10/102017/10/10
150710240Threshold 1(TH1)Windows 10 初期リリース(RTM)2015/7/292017/5/92017/5/9

※リリース日は、各バージョンが一般提供された日を基準に記載しています。Microsoft Lifecycleの日本語ページでは、タイムゾーン変換の影響により開始日が一般提供日の前日として表示される場合があります。

※Home / Proは、Home、Pro、Pro Education、Pro for Workstationsを対象としています。

※Enterprise / Educationは、通常のEnterprise・Educationを対象としています。

※LTSC・LTSB・IoT Enterpriseなどはサポート条件が異なるため、上記の表には含めていません。

※コードネームには、開発時に使用されたThreshold、Redstone、19H1などの名称を記載しています。

Windows 10は2025年10月14日にサポート終了

Windows 10 Home / Pro / Enterprise / Educationの通常版は、2025年10月14日にサポートを終了しました。
Windows 10の最後の機能更新バージョンは「22H2」です。

最後のバージョンとOSビルドは以下のとおりです。

項目内容
バージョン22H2
OSビルド19045
別名Windows 10 2022 Update
リリース日2022/10/18
通常サポート終了2025/10/14

通常サポート終了後は、原則として通常のセキュリティ更新プログラムやテクニカルサポートは提供されません。
そのため、対応しているPCについてはWindows 11への移行を検討する必要があります。

ただし、「Windows 10を搭載したすべてのPCが2025年10月14日で更新されなくなった」という意味ではありません。

Windows 10には通常版とは異なるサポート期間が設定されたLTSC / LTSBなどが存在するほか、対象環境ではESU(Extended Security Updates:拡張セキュリティ更新プログラム)を利用できます。

そのため、企業などでWindows 10を継続利用している場合は、バージョンだけではなくエディションやESUの適用状況も確認する必要があります。

Windows 10のOSビルド番号からバージョンを確認する

Windows 10では「OSビルド番号」を確認することで、使用しているWindows 10のバージョンを判断できます。

OSビルド番号とWindows 10バージョンの対応は以下のとおりです。

OSビルドWindows 10 バージョン
1904522H2
1904421H2
1904321H1
1904220H2
190412004
183631909
183621903
177631809
171341803
162991709
150631703
143931607
105861511
102401507

例えば、

OSビルド 19045.XXXX

と表示されている場合は、Windows 10 バージョン22H2であることが分かります。

「19045.XXXX」の末尾の数字は何?

Windows 10のOSビルドを確認すると、

19045.XXXX

のように、OSビルド番号の後ろにも数字が付いています。

例えば、

19045.7727

のような形式です。

この場合、

19045
→ Windows 10 バージョン22H2を示すOSビルド番号

7727
→ 累積更新プログラムなどによって更新されるリビジョン番号

となります。

Windows 10のバージョンを判断するだけであれば「19045」の部分を確認すれば分かります。

一方、特定のWindows Updateが適用されているか、どの更新レベルになっているかを確認する場合には、ピリオドより後ろのリビジョン番号も重要になります。

Windows 10のバージョンとOSビルドを確認する方法

Windows 10のバージョンやOSビルド番号は、いくつかの方法で確認できます。

winverコマンドで確認する

最も簡単なのが「winver」を使用する方法です。

  1. 「Windowsキー」+「R」を押します。
  2. 「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
  3. winver と入力します。
  4. 「OK」をクリックします。

「Windowsのバージョン情報」が表示され、Windows 10のバージョンとOSビルドを確認できます。

例えば、

バージョン 22H2(OSビルド 19045.XXXX)

と表示されていれば、Windows 10 22H2を使用していることが分かります。

Windowsの設定から確認する

Windows 10の設定画面から確認することもできます。

スタート → 設定 → システム → 詳細情報

「Windowsの仕様」から、以下の情報を確認できます。

  • エディション
  • バージョン
  • インストール日
  • OSビルド

レジストリから確認する

Windowsのバージョン情報はレジストリから確認することもできます。

主に以下のキーにWindowsのバージョン情報が格納されています。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion

代表的な値は以下のとおりです。

値内容
ProductNameWindowsの製品名
DisplayVersion22H2などのバージョン
CurrentBuildOSビルド番号
CurrentBuildNumberOSビルド番号
UBROSビルドのリビジョン番号

例えば、

CurrentBuild = 19045

UBR = 7727

であれば、

OSビルド 19045.7727

となります。

複数端末の調査やスクリプトでWindowsのバージョンを取得する場合には、レジストリを利用する方法が便利です。
詳しくは関連記事「Windowsのバージョン情報をレジストリで確認する方法」で解説しています。

Windows 10のコードネームとは?

Windows 10には、正式なバージョン番号とは別に、開発時に使用されたコードネームがあります。

初期のWindows 10では、

Threshold → Redstone → 19H1 / 19H2 → 20H1

というようにコードネームが変化しました。

代表的な対応は以下のとおりです。

Windows 10 バージョンコードネーム
1507Threshold 1(TH1)
1511Threshold 2(TH2)
1607Redstone 1(RS1)
1703Redstone 2(RS2)
1709Redstone 3(RS3)
1803Redstone 4(RS4)
1809Redstone 5(RS5)
190319H1
190919H2
200420H1

一方、Windows 10には「October 2018 Update」「May 2019 Update」などの名称もあります。
こちらはコードネームとは異なり、一般向けに使用されたアップデート名称です。

そのため、本記事の一覧表では「コードネーム」と「別名」を分けて記載しています。

Windows 10の更新チャネル(CB・CBB・SAC-T・SAC)

Windows 10では、バージョンによって機能更新プログラムの提供に使用される更新チャネルの名称が変更されています。
初期のWindows 10では「Current Branch(CB)」と「Current Branch for Business(CBB)」が使用されていました。

その後「Semi-Annual Channel (Targeted)(SAC-T)」と「Semi-Annual Channel(SAC)」へ名称が変更され、さらにWindows 10 バージョン1903からSAC-Tが廃止されました。

大まかな対応は以下のとおりです。

Windows 10 バージョン更新チャネル
1507~1703Current Branch(CB) / Current Branch for Business(CBB)
1709~1809Semi-Annual Channel (Targeted)(SAC-T) / Semi-Annual Channel(SAC)
1903~22H2Semi-Annual Channel(SAC)※

※後期のWindows 10ではMicrosoftのサービス名称や提供方式が変更されているため、過去資料を確認する際の目安として記載しています。

Current Branch(CB)とは

Current Branch(CB)は、Windows 10の機能更新プログラムが一般向けに提供される更新モデルとして、Windows 10初期に使用されていた名称です。

Current Branch for Business(CBB)とは

Current Branch for Business(CBB)は、企業などが一般ユーザーより機能更新プログラムの展開を遅らせる際に使用されていた名称です。

その後Microsoftは、CB / CBBという名称をSemi-Annual Channel系の名称へ変更しました。

SAC-T / SACとは

Windows 10 バージョン1709以降では、主に以下の名称が使用されました。

Semi-Annual Channel (Targeted)(SAC-T)

機能更新プログラムが最初に一般提供される段階を示していた名称です。

Semi-Annual Channel(SAC)

組織への広範な展開に適した段階を示すために使用されていた名称です。
その後、Windows 10 バージョン1903からSemi-Annual Channel (Targeted)(SAC-T)は廃止されました。

CB、CBB、SAC-T、SACはいずれも古いWindows 10の資料や企業環境の設定を確認するときに登場することがあります。

現在のWindows管理では名称やサービスモデルが変化しているため、過去のWindows 10環境を調査するときに知っておくとよい用語です。

Windows 10 LTSC / LTSBはサポート期限が異なる

Windows 10 Enterprise LTSC / LTSBは、通常版のWindows 10とは異なるライフサイクルが設定されています。

そのため、

「Windows 10はすべて2025年10月14日にサポート終了した」

という理解は正確ではありません。

例えば、以下のようなWindows 10 LTSC / LTSBが存在します。

製品バージョンOSビルドサポート状況
Windows 10 Enterprise LTSC 202121H2190442027年1月まで
Windows 10 Enterprise LTSC 20191809177632029年1月まで
Windows 10 Enterprise LTSB 20161607143932026年10月まで

Windows 10 Enterprise LTSC 2021については、通常版Windows 10 21H2とは異なり、2027年1月までサポートされます。
また、Windows 10 Enterprise LTSC 2019についても2029年1月まで延長サポートが設定されています。

さらに、IoT Enterprise LTSCではEnterprise LTSCとサポート期間が異なる場合があります。

LTSC / LTSBやIoT Enterprise LTSCを利用している場合は、通常版Windows 10のサポート終了日ではなく、それぞれの製品ライフサイクルを確認してください。

Windows 10 ESUとは?

ESU(Extended Security Updates:拡張セキュリティ更新プログラム)は、Windows 10の通常サポート終了後も、対象端末にセキュリティ更新プログラムを提供する仕組みです。

Windows 10 22H2の通常サポートは2025年10月14日に終了していますが、ESUの対象となる環境では、その後もセキュリティ更新プログラムを受け取ることができます。

実際にMicrosoftのWindows 10リリース情報では、通常サポート終了後もWindows 10 22H2(OSビルド19045)向けのESU更新情報が掲載されています。

ただし、ESUはWindows 10の通常サポートそのものを延長する仕組みではありません。
Windows 11など次の環境へ移行するまでの期間に、セキュリティリスクを抑えるための手段と考えると分かりやすいかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました