Windowsコマンド メモ [バッチで出力したファイル名に実行日時を追加]
はじめに
Windowsでバッチを実行した際に、出力されるファイルに日時を入れたいと思ったことありますでしょうか?、、私は良くあります(笑)
PCの情報を一括でテキストファイルに出力するバッチを実行した場合、何かしらを実行したときのログをテキストファイルに出力した場合に、出力されたファイルの名前に実行した際の日時が入っていると整理する場合や後々便利なことが多いです。
コマンド的には特に難しくもなんでも無いですが、dateコマンドとtimeコマンドを実行した際に、年・月・日と時・分・秒を抜き出して、後から結合させています。
dateコマンドやtimeコマンドは、それぞれ”/”と”:”があり、ファイル名としては使用不可なためです。
コマンド
変数のfilenameにバッチを実行した日時を入力しています。
以下コマンドの最後の部分で、log_実行日時.txtのファイルにecho TESTの実行結果(”TEST”と出力される)を書き込みます。
set yyyy=%date:~0,4% set mm=%date:~5,2% set dd=%date:~,2% set time2=%time: =0% set hh=%time2:~0,2% set mn=%time2:~3,2% set ss=%time2:~6,2% set filename=%yyyy%%mm%%dd%-%hh%%mn%%ss% echo TEST > c:\temp\log_%filename%.txt

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