ChatGPTとの戯れ #001

ChatGPT AI

ChatGPTとは?

ChatGPTはOpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットで、GPTの語源はGenerative Pre-trained Transformer「生成可能な事前学習済み変換器」という意味のようです。

検索エンジンのようにキーワードを入力して、特定のキーワードで情報を検索するというよりは、質問を投稿すると、質問に対して答えを返してくれます。
質問の文章を理解してそれに対して割と正確(不正確な場合も当然あり)に回答されるので、初めて使用した時は驚きます。今までのチャットボットとは一味違います。

学習モデルは小難しですが、調べた内容を以下に記載しておきます。
せっかくなのでChatGPT自身に聞いてみました。

ChatGPTを試す

Q.

ChatGPTのラーニングの種類と仕組みについて教えて欲しい

A.

ChatGPTは、教師あり学習と強化学習の組み合わせによって訓練されました。以下に、ChatGPTの学習の種類と仕組みを説明します。

1. 教師あり学習(Supervised Learning):
ChatGPTの初期訓練では、人間のエキスパート(トレーナー)が大規模なデータセットを使用してモデルを訓練しました。トレーナーは、質問と回答のペアからなるデータを作成し、そのデータを使ってモデルを訓練しました。トレーナーは、一連の質問に対して適切な回答を提供し、モデルが適切な回答を生成できるように学習させました。

2. 強化学習(Reinforcement Learning):
教師あり学習によって事前に訓練されたモデルを、さらに改善するために、強化学習の手法も利用されました。強化学習では、トレーナーとモデルが対話を行いながら学習します。トレーナーは、モデルが生成する応答に対してフィードバックを提供し、モデルはそのフィードバックを受けて自己学習を行います。このプロセスは、大規模なシミュレーションによって実行され、モデルのパフォーマンスの向上を促しました。

3. 自己学習(Self-Play):
強化学習の一環として、モデルは自己学習も行いました。モデルは、過去の対話ログを使って自己対戦を行い、自身の生成した応答とそれに対する人間のエキスパートの応答を比較します。モデルは、自己対戦の結果を使って自己学習し、次の世代のモデルを生成するためのデータを作成しました。

このように、教師あり学習、強化学習、自己学習の組み合わせによって、ChatGPTは訓練されました。トレーナーとモデルの対話を通じて、モデルは自己学習を重ねながら、より自然で適切な応答を生成する能力を獲得しています。ただし、ChatGPTはモデルであり、訓練

何故か総括の文章の「訓練」で止まってしまった、、、

再度同じ問いを投げかけると、

A.

礼しました。先程の回答に誤りがありました。ChatGPTの学習の詳細について正確にお伝えします。

ChatGPTは、大規模なテキストデータセットを使用して教師あり学習によって訓練された言語モデルです。以下に、その仕組みを説明します。

1. 教師あり学習(Supervised Learning):
ChatGPTの訓練は、人間のエキスパートが質問と回答のペアからなるデータセットを作成します。このデータセットには、人間が生成した質問に対して適切な回答が含まれています。モデルは、質問を入力として受け取り、それに対する適切な回答を生成するように訓練されます。

2. 転移学習(Transfer Learning):
ChatGPTは、GPT(Generative Pre-trained Transformer)と呼ばれる大規模な言語モデルの変種です。GPTは、大量のテキストデータセット(例:ウェブの文章)を使って予め訓練されます。その後、ChatGPTの訓練では、事前訓練されたGPTモデルを初期状態として使用し、追加の教師あり学習を行います。この転移学習により、ChatGPTは一般的な言語理解の能力を獲得し、特定のタスクに適した回答を生成することが期待されます。

3. ファインチューニング(Fine-tuning):
ChatGPTの転移学習の後、特定のタスクにおけるパフォーマンスを向上させるために、追加のデータセットとともにモデルをファインチューニングします。例えば、特定のドメイン(医療、法律など)の専門知識を必要とするタスクに対して、そのドメインに特化したデータセットを使ってモデルを調整します。

このように、ChatGPTの訓練は教師あり学習と転移学習の組み合わせに基づいています。先に大規模な一般的なデータセットで訓練されたGPTモデルを基盤とし、その後、特定のタスクやドメインに合わせて追加の教師あり学習とファインチューニングが行われます。

「失礼しました」と律儀にお詫びの言葉の後に、違った説明で回答がありました。
自身に知識が無いので、恐らく訂正された回答の方が正しい?くらいのことしか分かりません(汗)

所感

どのように質問するかによって得られる回答が変わってくるので質問力も必要かと思いました。
また、同じ質問でも繰り返すと、それも学習して(回答を再考して?)回答するような動作も見受けられました。

これからも色々と試していこうと思います。

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