ChatGPTとの戯れ #002〈バージョン一覧〉

ChatGPT AI

はじめに

ChatGPTとはなんぞや?

ChatGPTは、人工知能(AI)の開発を行うOpenAIが開発したLLM(大規模言語モデル)で「GPT」を会話向けに最適化したサービスのこと。

元となるGPTとは「Generative Pre-training Transformer」の略で、日本語で言えば「事前学習済み文章生成Transformer」という意味。

とにかく沢山の情報を学習していて、質問(細かな条件や指示も読み取ってくれる)の意味を読み取ってそれに対して情報を整理して回答してくれる。

現時点では、GPT-3.5は無料で使用できて、月額の使用料を支払うと、GPT-4やGPT-4oも使用できる。
現時点では 20ドル/月(約3,200円 為替レート:1ドル=160円)

もちろん契約済です。やはりGPT-4oは回答精度が高い気がするかも?

ChatGPTのバージョンについて

ChatGPTのバージョン履歴を調べたので、メモっておきたいと思います。(随時更新します) ※2024/7/4時点の情報

LLM名称最大パラメータリリース日主な機能概要
GPT-4o非公開2024年6月・さらなる高速化と効率性の向上
・強化されたリアルタイム処理能力
・エネルギー効率の向上
・強化されたセキュリティ機能
GPT-4 Turboの強化版とされるが、具体的な違いは非公開。
GPT-4 Turbo非公開2023年11月・GPT-4を基にした高速で効率的なモデル
・コストパフォーマンスの向上
・リアルタイムの対話応答
・高度なスケーラビリティ
コストパフォーマンスが改善され、商用利用が進む。
GPT-4.0非公開2023年3月・高度な文章理解と生成能力
・マルチモーダル対応(画像、音声入力対応)
・複雑なタスクの処理(プログラミング、データ分析)
・強化された創造性と精度
BlingAI/ChatGPTに導入
マルチモーダル対応により、画像や音声からの入力にも対応。
GPT-3.5非公開2022年3月・会話型AI
・ユーザーフレンドリーな対話インターフェース
・継続的な対話管理
・コンテキストに基づく応答
・感情分析とユーザー意図の理解
GPT-3の改良版
主にGPT-3をベースに構築され、特化した会話能力を持つ。
GPT-31750億2020年6月・高度な文章生成能力
・多様なタスクに対応可能(翻訳、質問応答、要約など)
・Few-shot学習によるタスク適応
・会話生成と対話管理
人間と同等の文章生成能力
Few-shot学習を導入し、少ない例示でタスクをこなすことができる。
GPT-215億2019年2月・大規模な文章生成能力
・長文の続きの文章生成
・テキスト分類とサマリー生成
・翻訳と簡易的なクリエイティブライティング
GPT-1の発展型
初期には悪用のリスクが懸念され、一部公開に留められた。
GPT-11.1億2018年6月・基礎的な自然言語生成能力
・テキストの文法修正
・基本的な質問応答と対話生成
OpenAIが初めてリリースした大規模な言語モデル。

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