Windowsコマンド メモ [タスクスケジューラー設定確認]
はじめに
Windows10で設定されているタスクスケジューラーの設定を確認するコマンドです。
WindowsのGUIからも確認できますが、タスクと設定値の一覧を作成するなど、文字でエクスポートできると何かと便利です。
コマンド
■設定されている全てのタスクと設置値を出力します
schtasks
■タスク名を指定して設定値を出力します
schtasks /query /fo list /v /tn タスク名
■ヘルプ表示コマンド
schtasks /query /?
■ヘルプの内容
SCHTASKS /Query [/S システム [/U ユーザー名 [/P [パスワード]]]
[/FO 形式 | /XML [XML の種類]] [/NH] [/V]
[/TN タスク名] [/HRESULT] [/?]
説明:
管理者がローカルまたはリモートのシステム上のスケジュール タスクを
表示します。
パラメーター一覧:
/S システム 接続先のリモート システムを指定します。
/U ユーザー名 schtasks.exe が実行されるユーザー
コンテキストを指定します。
/P [パスワード] 指定されたユーザーのコンテキストのパスワードを
指定します。省略すると入力が促されます。
/FO 形式 出力形式を指定します。
有効な値は、TABLE、LIST および CSV です。
/NH 列ヘッダーが出力に表示されないように
指定します。これは、
TABLE および CSV の形式でのみ有効です。
/V タスクの出力を詳細表示します。
/TN タスク名 情報を取得するタスクのパス名を\指定します。
指定しない場合、すべてが対象になります。
/XML [XML の種類] タスクの定義を XML 形式で表示します。
XML の種類に ONE を指定すると、有効な XML ファイルが
1 つ出力されます。
XML の種類を指定しないと、すべての XML タスク定義が
連結して出力されます。
/HRESULT 診断能力を向上させるために、プロセス終了コードは
HRESULT 形式になります。
/? このヘルプを表示します。
例:
SCHTASKS /Query
SCHTASKS /Query /?
SCHTASKS /Query /S system /U user /P password
SCHTASKS /Query /FO LIST /V /S system /U user /P password
SCHTASKS /Query /FO TABLE /NH /V
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